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パーマを長く維持する方法は?

2018/09/14

サロンでパーマをかけてしばらくすると、髪型の変化に気づく人も少なくありません。せっかくかけたパーマなら、できるだけ長く持たせたいですよね。この記事では、パーマを長く維持するためのポイントについて紹介します。




知っておきたい!パーマの仕組みは?


知っておきたい!パーマの仕組みは?
パーマに使用されるのが、1液と2液と呼ばれるものです。1液では、髪の内部のタンパク質の結合を取る役目があり、2液には、ロッドの形に合わせて髪の形状を固定させる役目があります。
パーマ仕組みは同じでも、人によってはパーマがかかりにくいということがあります。パーマがかかりにくい髪質として挙げられるのは、直毛の人や、猫っ毛など軟らかい髪質の人。もちろん、それぞれの髪質に合わせたパーマもありますので、サロンスタッフに相談してくださいね。


パーマを長持ちさせるコツ


パーマの仕組みが分かったところで、いよいよパーマを長持ちさせるためのコツについて紹介します。パーマを長持ちさせるためのコツは以下のようになります。


・当日のシャンプーはNG

パーマをかけている人のなかには、サロンから帰った後自宅で髪を洗う人も多いでしょう。パーマは化学成分によって髪の内部から形状を変化させるものです。パーマをかけた当日は、髪の形状が安定していないため、シャンプーによってパーマが弱くなってしまうことがあります。
多くのサロンでは、パーマ後のセットにスタイリング剤を使用するので、あらかじめつけないように伝えておくこともおすすめです。


・ヘアケア用品はパーマ専用のものを使用する

パーマをかけたら、シャンプーやスタイリング剤は、パーマヘア専用のものを使うのがベストです。なお、縮毛矯正やストレートパーマをかけた場合は、ストレート用のヘアケア用品を使用するようにしてください。


・高温を避ける

髪のタンパク質は高温で形を変化するので、パーマ後は熱を使ったケアは控えるようにしましょう。ヘアドライヤーなどは髪のダメージを減らすためにも使うべきですが、ヘアアイロンはパーマを弱める原因となります。
同じような理由で、サウナや岩盤浴なども、パーマがだれやすくなるので、注意してください。


・紫外線対策する

あまり知られていませんが、紫外線もパーマを弱める原因のひとつです、帽子をかぶったり、オイルトリートメントするなどして、髪にも紫外線対策をするようにすると、パーマの持ちがアップします。

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