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市販のヘアカラーできれいに染めるポイント

2018/09/07




髪の毛を明るい色にしたい人の中には、市販のヘアカラーを使ってコストを抑えたいという人もいるのではないでしょうか。この記事では、市販のヘアカラーとサロンのヘアカラーの違いや、市販のヘアカラーできれいに染めるポイントについて紹介します。



市販のヘアカラーとサロンのヘアカラーの違いは?


市販のヘアカラーとサロンのヘアカラーにどちらにしようか迷っている人もいるでしょう。一般に、市販のヘアカラーでは、一般の方でも簡単に染められるように、強い成分が配合されている傾向にあります。
ヘアカラーは、酸性製剤など使って、髪のもともとの色素を抜いてから、パッケージごとの色素を入れ込むことで、髪色を変化します。そのため、ヘアカラーに使用される成分は、髪にダメージを与えるものであるため、アフターケアによっては、髪がパサついたり、切れ毛や枝毛が増える原因になることもあるのです。




市販のヘアカラーでキレイに染める方法


市販のヘアカラーを使用したときに多くみられるのが、色ムラができてしまうことです。最近では、泡タイプのヘアカラー剤なども登場しており、よりムラのないような仕上がりにすることができます。
どのタイプのヘアカラーにもいえることですが、色ムラなくキレイに仕上げるために必要なのが、「ブロッキング」です。ブロッキングとは、頭を数か所に分けて、パーツごと分けることです。
頭頂部、側頭部など頭の部位を数か所に分けて、ゴムで縛るなどしてパーツに分けていきましょう。いっぺんに染め上げるよりも手間と時間がかかりますが、その分キレイに仕上がります。ヘアカラー剤を塗るときは、頭皮の近くではなく、毛先から塗るようにすると、よりキレイな仕上がりになります。



仕上げのすすぎ洗いもひと工夫を


市販のヘアカラーのパッケージに記載されている時間が経ったら、いよいよすすぎ洗いです。カラーリング剤を洗い流すときは、すぐにすすぐよりも、手にお湯を取って揉み込むようにすると、発色がキレイになります。美容師の専門用語では「乳化」といいますが、ヘアカラー剤がクリーム状になることで、カラーリング剤が髪に定着しやすくなります。カラーリング剤を乳化させたら、シャワーなどで十分にすすぎましょう。



まとめ


今回は市販のセルフカラーのコツについてお伝えしましたが、自分で行うのとプロの美容師が行うものでは、やはり差があるものです。カラーリングにお悩みの方は、ぜひサロンスタッフまでご相談ください。

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