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シャンプーの「シリコン・ノンシリコン」の髪に与える影響とは?

2018/09/06

最近、シャンプーを選ぶときに、シリコンが入っているかどうか気になっている人も多いのではないでしょうか。近年はオーガニック志向の人も多く、シリコンは髪の健康に悪いイメージがありますよね。この記事では、シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーの違いについて紹介します。






シリコンシャンプー、ノンシリコンシャンプーとは


これまで、シャンプーの商品に配合されていた「シリコン」。シリコンには、髪などの表面を覆うキューティクルを覆う性質があり、髪を洗った後に、サラサラとまとまりのある仕上がりになるのもシリコンによるものです。
シリコンは安全性の高い成分であり、シャンプー以外にも化粧品にも使用されています。一方で、最近では、シリコンの入っていないシャンプーのことを、ノンシリコンシャンプーが登場するようになりました。



シリコンシャンプーには問題がある?


髪にツヤやまとまりを与えるシリコンですが、インターネットの情報を見ると、「毛穴が詰まる」「薄毛になる」といった情報を見かけることがあります。確かに、頭皮に過剰な油脂があると、毛穴が詰まったり、抜け毛の原因になることがあります。しかし、シリコンは油脂性の物質であることから、悪いイメージが独り歩きしていると考えた方がよいでしょう。

一方、人によってはシリコンシャンプーを使うことで、頭皮がかぶれるなどアレルギー症状が出ることがあります。このような方は、ノンシリコンシャンプーを選んだ方がよいといえます。



ノンシリコンシャンプーで気をつけたいこと


ノンシリコンシャンプーを選ぶときに気をつけたいのが、本人の髪のダメージの程度です。ノンシリコンシャンプーは、髪の表面を覆うシリコンが入っていないため、髪がパサつきやすくなることがあります。特に注意したいのが、髪のダメージが多いカラーリングやヘアパーマを繰り返している人。髪のダメージが多い状態でノンシリコンシャンプーを使えば、さらに髪がパサついてみえることもあるでしょう。
ノンシリコンシャンプーにこだわりたいのなら、サロンのシャンプーなど、高品質のシャンプーを選ぶようにしてください。



まとめ


シャンプーのシリコンというと、髪や頭皮に悪影響があるイメージがありますが。髪の状態によっては、シリコンシャンプーの方がよい場合もあります。自分の髪質に合ったシャンプーを知りたい方はスタッフに気軽に相談してみてください。


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